3.3 Resto Druid プレビュー #2

※全てPTRを基にした内容です。


■再びHaste一辺倒へ

今回、Healingに影響する変更はGift of the Earthmotherだけだ。
ただ、このGotEによる影響はとても大きいので、しっかりと理解しておく必要がある。
特にStatsの取捨選択へ深く関わってくる。

DruidはRaid Healingに臨む場合、
まずHoTのGlobal Cooldownを最小の1秒にまで下げねばならない。
なるべく数多くのHoTをばら撒くことが効果的だからだ。
この1秒にまでする作業へ、今回のGotEの変更が影響してくる。

Global CooldownはHasteを稼ぐことによって減少される。
そして、Global Cooldownが1秒になる地点を「HasteのSoft Cap」と呼ぶ。

3.2までのResto Druは、全てのRaid Buffを得る場合、
わずか359のHaste RatingでSoft Capまで到達できた。
だからHasteが過剰気味となるケースも多かったが、
今回のGotEの変更でそうも言っていられなくなる。
Soft Capまでに必要なHasteが大幅に増えたからだ。

各SpellのCast間隔が1秒となるまでに必要な
新しいHaste Ratingの値を以下に挙げる。

Global CooldownLifebloomRegrowthNourish
Raid Buffなし11937461690448
Raid Buffなし + CF10636291545339
Moonkin/Ret10636291545339
Moonkin/Ret + CF9365151404234
WoA9805541453270
WoA + CF8564421315167
両方のBuff8564421315167
両方のBuff + CF735334118166

※CF … TalentのCelestial Focus 3/3
※Moonkin/Ret … Moonkin Aura、またはRet Pal AuraのBuff
※WoA … Wrath of Air TotemのBuff
※両方のBuff … Moonkin/Ret AuraとWrath of Air Totemの両方のBuff
※RegrowthとNourishはTalentのNature's GraceによるProcボーナス込みの場合


この多量のHasteを得るために、新Raidの装備が揃うまでは、
CritやIntなど他のStatへ割り振る余裕のあるDruは少数だろう。

とにかくGCDのHaste Capを目指すために、
装備はHasteが付くものを重点的に揃えていきたい。
それを補うため、再びCelestial Focus取得の有用性も出てきている。

なお、一応LifebloomのHaste Capも掲載したが、
Raid Healingにおいては無視していい。
LBがRejuvenationの代わりにRaid Healing Spellとなることはないからだ。
LBのGCDが余計に減らされているのは、PvP用の仕様変更と捉えるべきだろう。

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