3.3 Holy Paladin ガイド #1 - 役割と心構え

最近はCataclysmの情報が続々と発表されている。
もちろんCataclysmへ注目していきたい気持ちはあるが、
ここではあえて、現在までの知識と経験の総まとめを行いたい。

Wrath of the Lich Kingにおける最後の総括をここに載せてから、
当ブログもすっきりとCataclysm向けへ移行させようと思う。


■Holy Paladinの役割

Holy Palは、単体へのDirect Healingがずば抜けて優れている。
単体に対しては総Healing量、HPS(1秒あたりのHealing量)、Heal持続力と、
どれをとっても他の追随を許さない。

そしてWotLKにおけるHoly Palの最大の特徴は、Beacon of Lightを持つことだ。
この存在により、大きな単体Healingを同時に2人にまで提供できる。

Raid内を個別に見た場合、最もダメージを受ける対象とは、当然Tankだ。
よって、Holy Palに課せられる役割とは、
ほとんどのケースでTank 1~2体に対するHealingとなる。


■Holy Paladinの心構え

Raid内で最も死んではならないTankのHealを担当するのだから、
必然的にその責任は大きいものだと捉えておく。

Tankを落とさぬよう、常に心がけるべきことが2つある。

まずはOverhealingを気にしないことだ。
例えTankのHPが100%であってもHealingを続行する。

PaladinのHealのほとんどは、そのHealが届くまでにCast時間を必要とする。
TankのHPが減ったのを確認してから慌ててHealをCastしていては、
到底間に合わないケースが少なくない。

特に、現在最難関のコンテンツであるICCにおいては、2~3秒という時間内に
TankがフルHPから致死量分のダメージを受けることも珍しくない。

HPが100%のTankにHealをCastし、それが届くまでにTankがダメージを受けず、
結果的に全てのHealing量がOverhealingになったとしても一向に構わない。
Tankが不意に落ちてしまうという巨大なリスクと比しては、
100%のOverhealingなど微々たる損失だ。

Tank Healingは、Castしている最中に起こるダメージへ
「かぶせるように」行うという感覚で臨みたい。

もう1つは、Holy Palは移動に弱いということだ。

Heal WorkのほとんどにCastが必要ということは、
立ち止まっている必要があるということでもある。
走り続けなければならない場面では、
Holy Palは通常の1割程度しか力を発揮できない。

よって、移動は常に最短の距離をとるように工夫したい。

最初に自分が居座る位置なども重要だ。
Tankやエンカウンターの位置と、その後の展開とを考え合わせ、
どこにいれば移動距離が短くなるのかを追求する。

移動時にはInstant CastによるHealingやBuffの更新を行う、
あるいは逆にInsant CastによるBuff更新と同時に
少しでもベストなポジションに移動する、などのクセを
常日頃からつけておくといいだろう。

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「World of Warcraft」プレイ日記

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