3.3 Holy Paladin ガイド #3 - 能力 (2/5)

■味方へかけるSpell (Buff・その他)

Greater Blessing of Kings (以下BoK)
Greater Blessing of Wisdom (以下BoW)
Greater Blessing of Might (以下BoM)
戦闘前の準備段階でかける、PaladinのRaid向けBuffだ。
Caster DPSとHealerにはBoK(Stats +10%)とBoW(MP5)を、
Melee DPSとTankにはBoK(Stats +10%)とBoM(Attack Power)を配る。
1人のPaladinからは同一人物に1つしかBlessを与えられないので、
複数のPaladinがいる場合は、各々が担当するBlessを決める必要がある。
BoWとBoMは、「Imp BoW」「Imp BoM」のTalentを取っていないと、
それぞれBattle ShoutMana Spring Totemによって
上書きされる可能性があるので注意。
1回のCastにつきSymbol of Kingsが1つ必要なので、十分な量を用意しておく。
RaidにPaladinが自分1人だけという場合、BoWとBoMを配った後に
Drums of Forgotten Kings(Stats +8%)を全員にかけるのがいいだろう。
BlessとDrumの効果は重ねがけが可能だからだ。
Blessのかけ忘れ、更新し忘れを防ぐために、
Addonの「PallyPower」の導入を強く推奨する。

Blessing of Wisdom
Blessing of Might
「Greater~」版のBlessingが30分持続でクラス全体へかかるのに対し、
通常版のBlessingは10分持続で1人ずつ個別にかかる。
普段は使用しないが、Paladinの数が足りないときなど、
1人で同じクラスにBoWとBoMの両方を配りたい場合に用いる。
Dru、Pal、Shmは同一クラス内にMelee陣とCaster陣とが混在する可能性がある。
このような時は、Caster陣にはGreater版BoWを、
Melee陣には個別に通常版BoMを、などと配り分ける。

Hand of Salvation
味方1人にかかるBuffで、対象者の持つThreatを全て20%減らす。
原則的にTankのThreatを上回りそうなDPSへかける。
よって、PaladinはHealerであってもThreatメーター系のAddonの所持が必須だ。
ICCではDeathwhisper戦で特に重要となる。

Hand of Freedom
味方1人にかかるBuffで、10秒に渡り鈍足効果を無効にする。
ICCのボスエンカウンターではRotface戦において有用となる。
なお、前述したとおり、Hand系のSpellは同一人物に1種類までしか入らない。

Cleanse
味方1人のMagic、Disease、PoisonのDebuffをそれぞれ1つずつ一遍に消す。
Debuffの解除は、Raid内に限らず大変重要な作業だ。
必要なDebuffの表示と、反応よいDebuffの解除は、
全Healerにとって必須項目の1つだ。

Purify
消費ManaがCleanseと同じになった現在は、
Cleanseと比べてMagicを消せない分、使用する機会がない。
Unstable Afflictionを無視してDiseaseとPoisonを消す、PvP専門のSpellだ。

Divine Intervention (以下DI)
自分の死と引き換えに、味方1人へ完全無敵のBuffを与える。
対象者は何もできなくなる代わりに、
エンカウンターからは「死んだ」ものとみなされる。
対象者はWipe後にこのBuffを切ることで、
直ちにRaidの蘇生作業へ移ることができる。
使用の際の注意点は2つで、Wipeが確定するまで使わないことと、
蘇生のSpellを持つクラスにかけないと意味がないことだ。
1回のCastにつき、Symbol of Divinityが1つ必要。

Redemption
死んだ味方1人を蘇生させる。
戦闘中には使えない。
また、Cast中であっても戦闘状態となった瞬間にCastが強制終了される。


■Aura

Devotion Aura
Concentration Aura
Retribution Aura
Fire Resistance Aura
Frost Resistance Aura
Shadow Resistance Aura
Crusader Aura
Auraは、同じ種類のものが2つ以上あっても効果は重ならない。
だから、複数のPaladinがいる場合はBlessと同じく担当を割り当てる必要がある。
通常はResist Auraを最優先に用いる。
エンカウンター内にFire、Frost、Shadowの各Magicダメージがなければ
1. Devotion、2. Concentration、3. Retributionの優先順で使用する。
なお、Shadow Resi AuraはPriestのShadow Protectionと、
FireおよびFrost Resi AuraはShamanの各Resist Totemと効果が重ならない。

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「World of Warcraft」プレイ日記

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