3.3 Holy Paladin ガイド #7 - 準備編 (Talent Spec)

■基礎Talent

まず、Holy Palに必須なものを集めた、基礎となるTalent構成がこちらだ。
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現在のHoly Palには大きく分けて2種類のSpecがある。
上記の構成から余ったポイントをProtectionに振るタイプと、
Retributionに振るタイプだ。


■Holy/Prot

Protへ振り進めた場合のSpecはこちら。
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Holy/Protの利点は、何といってもDivine Guardianを得られることだ。
6秒という短時間とはいえ、Raid全体へかかるShieldの効果は強力だ。
SSの持続時間も2倍となるので、長期戦の多いRaid向けのSpecと言える。

毎回RaidにResto Druidがいない場合は、
Improved Devotion Auraの取得を強く推奨する。
Healer全員のHealing量が上がるのは大きな魅力だ。
これを取る場合は、Benedictionの2ポイントと
Improved Lay on Handsの1ポイントを落とすといい。

現在は、ICCにおけるエンカウンター用に、
Improved Hammer of Justiceを取るかたちにしてもいい。
取得するとHoJのCooldownが40秒になる。
この秒数は、Saurfang戦のAddや
Lich King戦のVal'kyrが沸く間隔とぴったり合致する。
これらの1体へ毎回Stunを与えられると、
大きな手助けとなる場合があるからだ。
取る場合は、Benedictionの2ポイントをそのまま移す。


■Holy/Ret

Retに振り進めた場合のSpecはこちら。
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Holy/Retの利点は、Mana Pool量を増加できることにある。
Crit率上昇を中心に、Manaの枯渇を抑えるTalentが主体となっている。

Pursuit of Justiceの速足効果は、後述するEnchantの
Tuskarr's Vitality(速足)の必要性をなくす。
代わりにGreater Vitality(MP5)やIcewalker(Crit)を付けられるので、
これもMana Poolを増強するTalentの1つと言えるだろう。

Heal力増強のために、Prot TalentのDivinityを数ポイント取るかたちにしてもいい。
その場合は、Pursuit of Justice(2ポイント)、またはSanctity of Battle(3ポイント)、
あるいはこの両方(5ポイント)を落として取得する。
自分のMana持ちとHeal力とを考え合わせて決めるといいだろう。


■どちらのSpecにすべきか

慣れないうちは断然Holy/Retの方がいいだろう。
自身のMana持続力の底上げに特化したSpecなので、
Tank Healingの習熟には最適だ。
Gear不足の場合もこちらを推奨する。

Raidコンテンツに慣れはじめたら、Holy/Protへ変える方が
Raidへの貢献度は格段に上がるだろう。
Divine Guardianは、Holy/Retがもたらす
+8% Critを捨ててでも取得する価値がある。

大雑把にまとめると
Holy/Ret … 初心者、5man向け
Holy/Prot … 中級者以上、Raid向け

となるだろうか。

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「World of Warcraft」プレイ日記

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