3.3 Holy Paladin ガイド #22 - 実践編 (ICC 4/8)

■Festergut

・Auraの優先順位は ShadowDevotionRetribution

BeaconSSを現在のTankに入れ、後はTankのHPに注意しながら
延々とRaidをHealし続ける。

・普段HLをかける対象は、散らばっているRangedグループより
ボスのところで固まっているMeleeグループの方がいいだろう。
HL Glyphによる散弾Healを効果的に配れるからだ。
ただ、「Vile Gas」を付けられたRangedは追加ダメージを受けるので、
このときだけは「Vile Gas」対象者をHealするといい。

・Tankが死にやすいポイントの1つは、Tankの交代時だ。
現在のTankに付く「Gastric Bloat」のDebuffのスタック数を
交代の目安とする場合が多い。
大抵は9スタック時に交代となるが、一応交代のタイミングを事前に確認すること。
Tankの「Gastric Bloat」のスタック数に注意して、
交代の直前では次のTankへBeaconを入れ、現在のTankへHLをかけ続けるようにする。

・なるべくJoLのDebuffをキープさせる。
この戦闘ではJoLによるHealが非常に効果的だ。

・ボスに付くBuffの「Inhale Blight」のスタック数に注意する。
スタック数が0 → 1 → 2 → 3と増えるほど、Tankが受けるダメージは多くなる。
特に、3スタック時のTankの被ダメージ量は凄まじいので、集中してHLを連打する。

・許可を得て、なるべくMeleeグループの場所に位置させてもらう。
「Vile Gas」による行動不能や「Gas Spore」による移動で、
TankへのHeal Castが途切れるのは時として非常に危険だからだ。

・Heroicではさらに許可を得て、Tank側へ位置させてもらうと
Malleable Goo」を回避する必要回数が激減する。

・ボスと隣接したら常にAuto Attackの状態でいること。
SoWによるManaの回復効果を得られるからだ。

・勘違いされがちだが、DSを使用しても
自身の「Inoculated」のDebuffが失われるわけではない。
安心して、DSを使うべきところでは使うこと。

・Heroicで、ボスの「Inhale Blight」が3スタックしているときに
「Malleable Goo」を受けてしまったら、迷わずDSで「Goo」のDebuffを消す。
普段よりCast時間が3.5倍も長いHLでは、TankをHealしきることなど到底できない。

D.Sacは、ボスが「Pungent Blight」をCastしている最中に用いる。
ただし、D.SacのBuff自体はすぐにキャンセルしないと
自身が即死するので注意が必要だ。

AM(Shadow Resist)も「Pungent Blight」の直後に提供する。
「Pungent Blight」のダメージ自体はResistできないが、
Raid全体のHPが減っているときに「Gaseous Blight」への抵抗力を高めることは、
Raidの大きな助けとなる。

・自身の「Inoculated」のDebuffが3スタックに満たないまま
ボスの「Pungent Blight」を迎えてしまったときは、
DSで「Pungent Blight」による即死を回避できる。
「Inoculated」が2スタックである場合は
Divine Protectionでも十分耐え切ることができる。


■Rotface

・Auraの優先順位は DevotionConcentrationRetribution

・Big Oozeが「Unstable Ooze Explosion」をCastし、
この砲撃が地上に到達するあたりでD.Sacを使うといいだろう。

・特にHeal対象を指定されていない場合は、
MTにBeaconを入れてOTやRaidをHealする。
特に「Mutated Infection」を受け、
Big Oozeの近くまで移動する者を重点的にHealするといい。

・OTがBig OozeのKiteに不慣れである場合は、OTにBeaconを入れるとよい。
OTがよく大ダメージを受けるのであれば、40yard以上離れられてもHealの届く
BeaconがOT用の最適なHealingツールとなる。

・ボスと隣接するのであれば、常にAuto Attackの状態でいること。
SoWによるManaの回復効果を得られるからだ。

・Heroicでボスと隣接するときは、きちんとボスに重なること。
さもないと、不用意にRangedから「Vile Gas」をもらうことになり、
Meleeグループ全員へ「Vile Gas」を連鎖させかねない。

・Heroicで「Vile Gas」を受けたら、DSPvP Trinket
Every Man for Himself(Human限定)などで自己解除ができる。

・「Ooze Flood」と「Sticky Ooze」のDebuffをRaidフレームに登録しておくと、
誰が鈍足状態であるのかがすぐわかる。
これらの鈍足効果はHand of Freedomで除去することが可能だ。
特にOTがこれらを被った場合は、優先して除去してあげること。

・「Mutated Infection」のDisease DebuffをCleanseで除去する場合、
4%もの確率でCleanseがResistされることに注意する。
念のために、除去されたのを確認するまではCleanseを連打する方がいいだろう。


■Professor Putricide

ボスのHPが80%になるまでをP1、ボスのHPが80%~35%である間をP2、
ボスのHPが35%になって「Mutated Strength」のBuffがボスに入ってからをP3とする。
また、P1とP2の間にある移行期をP1.5、P2とP3の間にある移行期をP2.5とそれぞれ定める。

・Auraの優先順位は ShadowDevotionConcentration

D.Sacは、Volatile Ooze(以下、緑Add)がターゲットに到達する直前や、
P3で「Mutated Plague」によるダメージ量が多くなったときに使う。
特にHeroicでは、両方のAddが出るP1.5やP2.5において、
緑Addによる爆発ダメージを軽減できると非常に効果的だ。

AM(Shadow Resist)はP3の終盤で使う。
徐々にダメージ量が多くなる「Mutated Plague」は、Shadow属性の攻撃だ。

・基本はMTにBeaconを入れ、延々とRaidをHealし続ける。
Raid Healの対象には、Mutated Abominationや各Addの標的など、
被ダメージ量が多い者を優先的に選ぶといいだろう。

・HeroicのP1.5とP2.5では、ボスはTankを攻撃しない。
よって、この間だけは
Gas Cloud(以下、茶Add)に狙われている者へBeaconをかけるといい。
茶AddをKiteする者は継続的に大ダメージを受ける上、
40yard以上離れていってしまうことも少なくないからだ。
もちろん、ボスが戦闘に復帰する直前には、きちんとBeaconをMTに入れ直すこと。

・「Gaseous Bloat」と「Volatile Ooze Adhesive」のDebuffを登録しておくと、
誰がそれぞれのAddからターゲットされているのかがすぐわかる。

・HeroicでP3に入った直後は、油断しているとTankが死にやすいポイントだ。
Addがまだ残っているのに、
Tankが1発あたり3万以上ものダメージを受けるようになるからだ。
対策として、ボスをFocusにセットし、
P2.5でボスがCastしている「Guzzle Potions」の残り時間を注視する。
このCastが完了し次第P3に入るので、
直前にはTankへBeaconを入れてHLを連射し始めておく。

・なるべくJoLのDebuffをキープさせる。
この戦闘ではJoLによるHealが非常に効果的だ。

・Addが出ている間はDPSの全員がAddを攻撃するので、
JudgementのDebuffはボスよりAddの方へ優先して入れるといい。

・Tankへの攻撃が激しくなるP3こそが、Holy Palにとっての本番となる。
P3では、「Malleable Goo」と「Slime Puddle」を避けるときに
Holy ShockでHealをし、それ以外では常にHLを連射し続ける。

・P3で、Tankが交代するタイミングはそれぞれのRaidによって異なる。
よって、どのタイミングで交代するのかを事前に必ず確認する。
Tankに付く「Mutated Plague」のスタック数が交代の目安になることが多いので、
このDebuffのスタック数を確認できるように準備しておく。

・P3でもしも「Malleable Goo」を受けてしまったら、
迷わずDSで「Goo」のDebuffを消す。
普段よりCast時間が3.5倍も長いHLでは、TankをHealしきることなど到底できない。


最後に、自身が緑Addから狙われているときにDSを使う際の注意点を記述する。

緑Addに狙われたら動くことができなくなる。
その最中に、自身に向けて「Malleable Goo」が放たれたり、
Slime Puddle」が足元に現れたり、
Unbound Plague」が自身に付いたりすると、
それらのダメージと緑Addの爆発ダメージが重なって即死しかねない。

このような危機的な状況下では、PaladinはDSを用いて回避するのが無難な選択だ。

ただ、早い段階でDSをしてしまうのは得策ではない。
DSをした瞬間に自身が緑AddのAggroから外れ、
緑Addが他のRaidメンバーへ照準を定めるようになるからだ。

ベストなDSの使用タイミングは、緑Addが自身へ触れる直前だということを覚えておく。

このタイミングで使用すれば、
仮に緑Addが次のターゲットを間近の者に定めたとしても、
爆発によるRaidの被害はDS不使用時と比べて何ら変わりがない。
周囲にいるRaidメンバーの数と爆発する場所が、
DS不使用時と同じになるからだ。

それどころか、直前まで粘ってからDSを使用することで、
緑Addに対する攻撃時間を普段より稼げることになる。
緑Addは次のターゲットを定めるまで数秒の時間を要する上、
次のターゲットが自身から遠くにいる者となる可能性もあるためだ。

うまくいくと、1度も爆発を起こさせないまま緑Addを倒せることもある。
よって、HeroicのP1.5やP2.5で緑Addに狙われた場合は、
他の危険な要素の有無に関わらず、無条件でこの「直前DS」を行ってもよい。
これらの移行期では、RaidがAddを倒すのに時間がかかる状態となっているからだ。

2 コメント:

H 2010年6月25日 15:21  

Pungent Blightはresistanceによるmechanicではunresistableだったはずなので
Aura Masteryは直接は効果がないと思います。ただ、その後に続くGaseous Blightの
tickをresistするという意味で、AMを合わせるのは良い手段だと思います。
少し気になったのでコメントしました。

Crift 2010年6月25日 22:50  

あー、確かにLog見てみるとResistしている形跡はないねー。
http://www.worldoflogs.com/reports/ia70ktgoxnogvj1d/spell/73032/

ということでちょこっと本文を修正しました。
ご指摘Thanks!

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